お天気

 めーぷる周辺の週間天気予報です(ファナウスさんはめーぷるから徒歩5分にある一番近い馬の牧場です)


晴れには晴れの、雨には雨の良さがあります。旅を楽しもう!

冬の清里

 雪があまり降らない内陸性気候の清里では雪がしっかり積もるのは年に3〜4回、寒い時期に関東平野部に雨や雪の予報が出る「南岸低気圧」接近のときになります。それ以外の「西高東低」気圧配置のときは晴天が続くので基本は冬枯れの景色が続きます(スキー場は人工降雪)。風がすごく強い日もあります。

 その代わり12月末から2月中旬にかけて気温が低くなり、ときに日中も0度を下回る真冬日がやってきます。宿の中では薪ストーブを焚いていますがそんなときの夜の外気温はマイナス10度を超えることも。なかなか体験できない強烈な寒さを味わうのも旅の面白さです。一度降った雪は日陰ではなかなか消えません。また雨の日のあとの冷え込みも要注意です。国道は融雪剤散布が早いですが脇に入るときには注意が必要です。

なので、晴れてて不要なことも実際多いのですが、宿としては「家族の旅の安心感」を担保するため冬季は自家用車でお越しの方についてはスタッドレスかチェーン持参を推奨しております。

・積雪があったときは週末前などにHPに記事を載せるようにしています。

・山梨県周辺に警報が出ている場合、また出そうな見込みの場合についてのみ、キャンセル料発生期間内でもキャンセル無料対応しております。逆に警報が出ていない場合、高速道路通行止めやご自身の雪タイヤの不備などについては無料キャンセルの理由とは基本なりませんのでご注意くださいませ。週間予報などを参考に予め早めにご検討くださいませ。

霧の清里

 標高1,000mを超える清里高原。大変濃い霧が発生することがあります。それは実はすっぽりと雲の中にいる状態。お庭から先が見えないようなときもあります。この地域だと1000mくらいが天気の境になることが多いので「下界に降りると急に曇り空」ということも。車の走行など十分ご注意ください。

風の清里

 冬の季節、日本海側に大雪をもたらした季節風は、北アルプスや八ヶ岳などの高山に雪を降らせてすっかり乾燥してしまいます。それが八ヶ岳から吹きつける「八ヶ岳おろし」と呼ばれる冷たい強風。ときにリフトの運行を止めることもあるほどです。ちなみに宮沢賢治の代表作の一つ「風の又三郎」はこの八ヶ岳おろしがモチーフになったとされています。冬以外でもこの地域は強い西風が吹くことが多いです。

晴れの清里

 内陸性気候の特徴もあって、この地域は冬に晴天が続くことが多いです。(北杜市の中でも旧明野町は年間日照時間が全国一位)。標高高く空気が乾燥して澄んでいるためとくに冬の青空の深い青さは八ヶ岳ブルーと呼ばれています。つまり冬は星を見るのに最適、ただし極寒です。夏は夕立が来ることが多いので星空が見える日が少ない印象ですが、朝には晴れ上がることが多いです。



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